ショールームにアートを

1967年宮崎県延岡市生まれ、東京育ち、浜松市などを経て現在は静岡市在住

成城大学文芸学部マスコミュニケーション学科卒

ロックや民族音楽、シュルレアリズムや原始美術、ケルトの装飾文様や縄文時代の美術などから大きな影響を受けた。考古学や天文学などサイエンスへの興味・関心を題材として、1999年頃から黒鉛筆で独自の鉛筆画を制作。通算30数回を数える個展やWebサイトなどで発表。

近年は、鉛筆で無作為に汚した紙の汚れから発想を膨らませて描く「紙の無意識」や、水彩鉛筆や自作の黒鉛水によるシミを観察することから描いてゆく「水の無意識」といった独自の技法・発想法により、「鉛筆画」の一般的なイメージとは一線を画す作品に取り組んでいる。