今年初めてのイベント時に紹介し初めて施工する事になりました浴室配管洗浄工事の施工経過を写真にて紹介しています。築14年目のお風呂で、追い炊き機能も使用されている方でした。この洗浄剤は、追い炊き機能がある給湯器、エコキュートに使用できる人体にも機器にも安全な洗浄剤でバブリンと言います。
追い炊き機能付きの機器の給排水管の洗浄は、洗いたくても洗えない場所でしたが、こちらの洗浄剤はスーパー銭湯などでも使用されている洗浄剤の住宅向けの物になります。
1回のでは紹介しきれませんので、2~3回に分けて紹介していきます。
施工内容は浴槽水内に活性酸素系薬剤による洗浄とレジオネラ属菌を素早く除菌する非塩素系除菌剤です。
薬剤は4回に分けて散布しますが、3回めまでが洗浄作業になります。4回目は除菌作業です。今回は2工程までの内容を紹介します。
浴槽に追い炊き管より10センチ程上部まで水を張ります。1回目の薬剤を投入し、撹拌をします。完全に溶かしてから5~10分程追い炊きスイッチを入れ配管内に薬剤を循環させます。
その次に2回目の薬剤を投入し、撹拌します。また15分~20分程度配管内に薬剤を循環させます。
しばらく置くとこのように配管内部の汚れがだんだん出てきて、浴槽中に汚れが浮いてきます。この時汚れの具合で、かなりの悪臭がするそうですが、今回は鼻を衝く程の匂いはしませんでした。
浴槽の水の色も緑色に変化してきて、最後に白い泡の汚れが浮いて来ています。この汚れは配管内にこびりついていた皮脂などの汚れです。この段階になれば洗浄も終了になります。
浴槽に水を張ったところに配管内の汚れが付着しています。
この汚れは3回目の薬剤を投入した後、水を抜き洗浄します。次回は3回目の薬剤を投入したところから紹介していきます。
植田
- 住所: 焼津市