フリーダイヤル

0120-968-548

【土日祝日受付中】9:00~17:30

リフォーム現場レポート

Report

トイレ改修工事(便器交換)

2017.12.08

今日は、焼津市のお客様からご依頼で長年使われていて古くなったトイレの便器を交換させていただきました。
こちらのご住居は、長年ご依頼者様のご両親が住まわれており、ご高齢になられたということで数年前から、お施主様が引越しをして住まわれていたとのことでした。
築30年以上経つので、全体的にリフォームが必要で、まずはおトイレからということで依頼をいただきました。

今回のおトイレは壁まわり(腰壁まで)がタイル、床もタイルということで便器のみの交換をさせていただきます。
リフォーム前のトイレはこの様な感じでした。

よく、タイルの床なら取替はカンタンだよねー、というご意見を耳にしますが、それは間違っている考えと言って過言ではありません。

一般的な「CF」と呼ばれる床材、正式名称は「クッションフロアー」と言うのですが、住宅用の厚さ1.8㎜ほどのビニル材を使用したものです。防水性に優れ、汚れも付きにくく、落としやすいので水まわりで重宝されています。
このCF材で仕上がっている床であれば、既存のCFを剥がして下地の調整(できる限りボコボコしないようにパテ材を使用して調整)をして、新しいCF材を仕上げて新しい便器を設置します。

タイル床の場合は、この張替作業がないので便器を交換するだけですが、タイルには「溝」があり、それによって便器の水平を取るのがかなり難しいのです。
水道業者さんはココでかなり苦労されます。尚更、何十年と経過していると経年劣化でタイルが浮いてしまったりしているので、もっと施工が難しくなります。
もしも、ご自宅がタイル床でしたら「交換は大変なんだろうな」と水道業者さんを温かい目で見てあげてください。

また、写真で見ていただくとよく分かりますが、便器を取った後の床や壁は絶対と言っていいほど汚れています。

これがクロス壁やCF床の場合は張替をおすすめしますが、今回はタイルだったので拭いてキレイになりました。

タイルの説明が長くなりましたが、便器を撤去して、今回は床の状態がかなり良かったのであまり苦労されずに取付まで完了しました。

完成後のトイレ

長谷川

  • 住所: 焼津市
ページの先頭へ戻る