本日は焼津市のお客様です。洗面台の水漏れにお困りだった洗面化粧台の取替工事を行いました。
お困りだった点は、先ほど挙げさせていただいたとおり、「水漏れ」です。
既存の洗面台です。
水漏れ箇所は「シャワーホース」。
シャワー式の洗面台で、ホースが出し入れできました。このホース可動部から水が漏れていました。
経年劣化による「穴あき」と思われます。水を流してみると、洗面台収納内部にホースを収納するポケットがあるのですが、そのポケット内部のホースの一部分から水が漏れていました。
ホースのみ交換をしようとお考えでしたが、型が古く、合うものがなかったため、水栓部分(シャワーおよびハンドル部)の交換で一度お見積りしました。が、思った以上に高額でしたので、お客様にご報告をして、全て取り替えた場合のお見積りも合わせて出させていただきました。
理由としては
①水栓のみの交換が高額
②20年以上使用しているため、その他の部分も劣化が見られる
③洗面台のボウルにひび割れあり
この3点がありました。
特に③のひび割れはそこから水漏れをする大きな原因となりかねなかったので、しっかりと現状をお伝えしました。
最終的には、内容と理由をご納得いただき、全て交換させていただきました。
元々3面鏡で高価な洗面台でしたが、グっと価格を抑えた3面鏡+開き扉の種類がありましたのでそちらで決定いただきました・商品はパナソニック製 Mlineです。
工事はスムーズに進みました。
既存の洗面台のミラー部と下台とが分かれるので、まずはミラー部を撤去
下台も給水・給湯を止栓後、撤去。何も無い状態にして、新しい洗面台を今度は撤去と逆で、下台から設置していきます。
この際、注意点として、給湯・給水配管の位置、排水口の位置が重要となります。あまりにも元の位置と新しい洗面台の配管・排水口の位置が違っていると接続が出来ません。
収納の内部はこの様になります。
位置がズレている場合は、先に位置を直してから設置をします。排水は融通の利くジャバラタイプの排水管を使用することで解消できることもあります。
これがジャバラ排水管です。
今回は大丈夫でした。下台を据えたら、ミラー部を壁に取り付けます。
下地がないと取付けが大変です(ビスで留めるため、そのビスが利かずに設置ができない)。
最後に給水・給湯の接続、排水管を設置して、ちゃんと水・お湯が流れるか確認、水漏れがないかなど確認をして、問題が無ければ完了です。
早ければ1時間半で終わりますが、手間がかかる場合は半日以上かかる場合もあります。
今回のように、かなりお安い価格で洗面台を交換できますし、少しリッチに機能性を求めた洗面台もありますので、お気軽にご相談ください。
工事費用:¥85,000
工事時間:2時間
商品名:パナソニックMline 3面鏡+開き扉 定価122,400円※本体価格→60%OFF 48,960円
- カテゴリ: 洗面化粧台
- 住所: 焼津市